歯がなくなった時の治療法について
2018-05-31
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、歯がなくなった時の治療法についてお話します。
歯を失う方のほぼ8割のケースは、むし歯か歯周病が原因で引き起こされます。
歯が抜けたり、抜いたりした場合は、そのあとの処置はどのように進めていくのでしょうか?
治療法は大きく分けて3つあります。
1.入れ歯
2.ブリッジ
3.インプラント
それぞれに長所や短所がありますし、
お口の状態や全身疾患の有無でも最適な治療法が異なります。
では詳しく説明していきます。
1.入れ歯
残っている歯にバネをかけて、維持します。
長所:ほとんどの方に対応可能です
隣の歯をほとんど削らずにすみます
短所:異物感がある場合があります
バネが見えることがあります
食後は取り外して洗浄する必要があります
2.ブリッジ
隣の歯を削り固定するタイプ
長所:固定するので違和感が少ない
審美的にあまり目立たない
短所:隣りあう歯にダメージがかかることがあります
ダミーの歯の下に物が詰まることがあります
ブリッジにした歯が一つでもトラブルがあると全てやり直しになることがあります
3.インプラント
直接骨に固定する
長所:隣りあう歯を削らすに歯を作ることができます
取り外す必要はありません
短所:保険がききません
全身疾患などでできない場合があります
当院では、インプラントを勧めておりません。
義歯には力を入れております。
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