オーラルフレイルに気をつけよう
2018-12-03
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は高齢者向けのお話になりますが、ここ最近注目されるようになった、
オーラルフレイルについてお話したいと思います。
簡単に言うと、お口の衰えのことです。
生きる力を支えるのは、なんといっても自分の歯で噛んで、美味しく食べられることだと思います。
お口のはたらきを考えたとき、それ以外にも、話をしたり笑ったりしながら会話を楽しんだり、
呼吸するのも大切な役割ですが、年齢が重なってくると面倒なことが多くなり、結局食べることだけが
興味を引くことになる傾向があるようですが、お口の機能が衰えると、それさえもむずかしくなります。
『お肌の曲がり角』は、25歳を過ぎた頃からと言われます.
最近では、『お口の機能の曲がり角』は、65歳を過ぎた頃からと言われているようです。
今回はチェック項目として下記にお口の衰えが原因と考えられる、具体例を示します。
まだまだ大丈夫と思わず、是非意識してみてください。
具体的な例をあげてみます。
- 滑舌が悪くなってきた
- 食べこぼしが増えた
- むせることが増えた
- 噛めない食べ物が増えた
- 食の多様性がなくなった
これらの一つでも当てはまれば、要注意です。
当てはまった場合は、訓練が必要です。
もちろん当てはまらなくても予防として訓練して頂くと良いでしょう。
訓練方法については、近日中にアップしますのでお楽しみに。
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