お口の機能低下を防ぐ予防方法について
2020-03-31
いつもご覧いただきおりがとうございます。
お口の機能が健康寿命を延ばすためにも大切であることをお伝えしてきました。今回は、お口の機能低下を防ぐ具体的な方法をお伝えします。
よく起こる症状としては、
お口が乾く
飲み込みにくい
何を言っているのかわからない
あまり笑わない、表情が乏しい
食べこぼし、食事中にお口の中からポロポロこぼれてくる
硬いものが噛めない
よくむせる
このような症状に一つでも当てはまるものがあれば、お口の機能が衰えてきているかもしれません。
日頃から意識していることで、未然に防ぐことができますので、ご安心ください。
⭐ お口が乾くに当てはまる方は、唾液の分泌が少なくなっていることが考えられます。
唾液腺マッサージがいいです。お顔周りに3つの大きな唾液腺があります。そこを優しくマッサージします。食事前や、お風呂に入っている時などが効果的です。
⭐ 飲み込みにくい、よくむせる、発音の不明瞭、表情が乏しい、食べこぼし、硬いものが噛めないに当てはまる方は、舌およびお口周りの筋力低下が考えられます。
お口の周りにはたくさんの筋肉があります。よく動かすことで回復します。筋力は、何歳からでも鍛えることができますので、ぜひ試してください。パタカラ体操が効果的です。これも食事前が効果的です。
唾液腺マッサージとパタカラ体操を組み合わせてお口の体操をやることで、機能の低下を防ぐことができます。簡単なので、ぜひやってみてくださいね。
次は、衰えてしまった?どうしたらいいのかを説明しますね。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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