福岡県糟屋郡新宮町の歯科│くすのき歯科医院

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妊娠及び産後のお口の健康とトラブルについて

2019-03-22

いつもご覧いただきありがとうございます。

女性は、妊娠出産前後に大きく環境が変わるといわれています。

お口の中も同じで、ホルモンバランスの影響で、大きく変化します。

妊娠出産の期間は、ムシ歯、歯周病に罹患しやすくなります。

 

 

 

 

 

そこで大切なのは、ブラッシングと口腔ケアです。

さて、やむをえずこの時期に歯科治療をしなくてはならないこともあるかと思います。例えば残念ながらムシ歯ができてしまったり、歯周病にかかってしまったりした場合の注意点ですが、ムシ歯の治療は、できるだけ体調の良い時、つまり胎盤が比較的安定している5ヶ月〜7ヶ月の間に終わらせておくことをお勧めします。

体調が悪い時や妊娠初期や後期などの胎盤が不安定な時期は、応急的な処置だけにとどめれらるならその方が良い場合があります。

産前あるいは産後において、歯科麻酔を伴う治療や投薬を受けるなど必要な場合は、産科の先生にも相談されることをお勧めします。

 

 

 

 

 

お子さんを授かる予定のある方は、定期的に歯科検診を受けていただきご自身のお口の状態を把握しておくことがとても重要であることが分っていただけたでしょうか?

お口のトラブルのほぼ8割が、ムシ歯と歯周病だといわれています。

この2つを予防できれば、ほぼトラブルの少ないお口の状態になるといえます。

生まれてくるお子さんのためにも、お母さんのお口の健康維持をお勧めします。